エストニア共和国 国歌「わが祖国、我が幸せと喜び」

 

エストニア共和国 国歌「わが祖国、我が幸せと喜び」

タイトル

Mu isamaa, mu õnn ja rõõm (日本語読み確認中/ わが祖国、我が幸せと喜び

大統領府の英語サイトで記載された” My Native Land, My Joy, Delight “を元に記載。

作詞

Johann Voldemar Jannsen(読み方確認中)

1819年5月16日生まれ。1890年7月13日に逝去。エストニア人のジャーナリストで詩人。新聞Postimees誌の創設者でもある。エストニア ジャーナリズムの父とも言われている。

作曲

Fredrik Pacius(読み方確認中)

1809年ドイツ生まれのフィンランド作曲家兼バイオリニスト。1891年逝去。1835年にストックホルムからヘルシンキ大学で音楽を教えるために招待され、フィンランド音楽の発展において重要な役割を果たした。ヘルシンキにヨーロッパ音楽を紹介した功績が評価されている。

採用年

法律としては未採用だが、1920年の独立宣言より事実上の国歌として使用。

成り立ち

ロシア統治下時代、フィンランドでFredrik Paciusが作曲したメロディがエストニアにもたらされた。エストニア国歌の初演は1869年6月19日に行われた奴隷制廃止50周年を記念し行われたI üldlaulupidu(日本語では“総合歌謡祭”や“グランド・ソング・フェスティバル”と訳される)にて。同イベントの2日目、最後から2番目の曲として男性合唱団によって演奏され人気を博す。もともとフィンランドの学生向けに国民運動と国民意識の高まりとともに作られたこの歌はエストニア各地の様々なイベントで演奏された。第一次世界大戦後1920年に独立を果たすと、エストニアの国歌として使われるようになる。
1940年からのソ連占領時代は使用が禁止され『エストニアソビエト社会主義共和国の国歌』が歌われていたが、1991年の独立の回復とともに再び国歌として使用されることになった。

EXCELSIOR

憲法・法律では同曲は“国歌”として定められていない。しかし、国旗法では、国会議事堂(トームペア城)において、日の出と日没に旗を揚げる際は国歌を流すことが定められている。

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2018年3月、法律において国歌を“旗法”に記載する改正案が提出されたが議会によって否決された。

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フィンランド国歌『我等の地』とメロディが同じ。ソ連占領中のメロディが禁止されていた時代、フィンランドのラジオから流れてくる同曲のメロディを聞くことができた。

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2019年、I üldlaulupiduの開催から150年、そしてI üldlaulupiduの創設者のである作詞者の誕生から200年を記念し、Johann Voldemar Jannsenの肖像画が描かれた12ユーロ硬貨が発行された。

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パルヌ市にJohann Voldemar Jannsenの等身大彫像がある。

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Kaisaniemi公園にFredrik Paciusの胸像が1895年に作られた。

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サッカーなどの国際試合で、フィンランドと試合をする際は同じメロディが2回流れる。

歌詞 日本語訳(製作中)

 

歌詞 カタカナ読み(製作中)

Mu isamaa, mu õnn ja rõõm,

kui kaunis oled sa!

Ei leia mina iial teal

see suure, laia ilma peal,

mis mull’ nii armas oleks ka,

kui sa, mu isamaa!

※3番まであるが記載は1番のみ記載

国歌に関するリンク

【政府ポータル “国歌”】
https://www.riigikantselei.ee/et/humn

【大統領府 “独立宣言”】
https://president.ee/et/eesti-vabariik/iseseisvusmanifest/index.html

【大統領府 “国のシンボル”】
https://president.ee/en/republic-of-estonia/symbols/index.html

【大統領府 “憲法”】
https://president.ee/en/republic-of-estonia/the-constitution/index.html

【エストニア議会 “The Riigikogu did not support the Bill on the national anthem of Estonia”】
https://www.riigikogu.ee/en/sitting-reviews/riigikogu-not-support-bill-national-anthem-estonia/

【エストニア中央銀行 “Pärnu muuseumis esitletakse Johann Voldemar Jannseni 200. sünniaastapäevale pühendatud hõbemünti”】
https://www.eestipank.ee/press/video-jannseni-hobedast-portreemundile-kirjutatud-esimene-rida-eesti-humnist-16052019

【タルトゥ大学 エストニア人作家オンライン辞書 “Johann Voldemar Jannsen”】
https://sisu.ut.ee/ewod/j/jannsen

【ヘルシンキ市 “Fredrik Pacius”】
https://www.hel.fi/helsinki/en/administration/participate/contact/search-address/toimipistekuvaus?id=23013

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