これが真の『お・も・て・な・し』中華料理店 飯楽(ファンファン) ~新宿区 神楽坂~
都内にある海外料理店を食べ歩く!
皆さんは東京都内に何カ国の海外料理店があるかご存知ですか?
その数なんと約80カ国!
東京がいかに多くの海外文化に触れられる場だということを改めて感じます。
一番多く見ることが出来るのが中華料理店ではないでしょうか?
今回は中華でも四川料理のお店をご紹介。
”飯楽”
東京メトロ東西線神楽坂駅1番出口から坂を下って徒歩5分のところにあります。
ここを迷わずに来て
「おれ、行きつけの店( ・´ー・`)」
なーんて言ってみたいような所にあります
神楽坂の隠れ家的中華料理店
店舗面積は約10坪、席数は28席とけっして大きい店じゃありません。
そこがまた「行きつけの店( ・´ー・`)」と言いたくなります。
店内の全体の撮影はお客さんがいたため自粛しました。
中はとても清潔感がありますし、女性一人でも安心して入ることが出来そう。
中国きり絵が何点かありました。
絵柄は吉兆柄がモチーフとして使われ中国では縁起物として飾られます。
下の絵は鯉。意味は
”立身出世”
黄河中流に龍門という山峡があります。そこは龍門山から流れた川が滝となって落下する場所。
この滝を鯉が上ることができれば、龍になり天に昇るという言い伝えがあります。
”登竜門”という言葉はこの言い伝えが由来。
跳ねるしか出来ない最弱コイキングがギャラドスに進化するというのも恐らくこの言い伝えから来ているものだと推察できます。
これはポケモンの話です。
話し戻ってお店ですが、店員さんの心配りがよかったです。
チャイナドレスを着た日本人女性一人で休むことなくテキパキと動いていますが、せわしない感じはありません。
お絞りは冷やしてあるし、お冷もコップが冷やしてありました。やっていそうで中々お目にかかれない心配りです。
今の時期こういったサービスはうれしい!
ランチメニューですが、値段はこのあたりでは相場でしょう。
今回注文したのは”日替わりランチセット”1000円
注文している間にもどんどんお客さんが入ってきます。
お会計をするお客さんは店員さんと話しますが、長話をせず出て行きます。客観的に見て距離感もちょうどいいです。
なんて考えているうちに料理が到着。
ではさっそく・・・
チー ファン ラ(いただきまーす)
マーボードーフは辛すぎず食べやすい!
風味があって口当たりはまろやか。
外は暑くて食欲が奪われがちですが、この味なら食欲も沸いてきます。
6年前に葛飾区の亀有駅前から移転してきた飯楽。
この店の味を作った人物の経歴がすごい。
台湾に本店を構える点心料理専門店”鼎泰豊”の日本での立ち上げに参加し、総料理長を務めた人物なんです。
”鼎泰豊”はアメリカの大手新聞、”ニューヨーク・タイムズ”で『世界の10大レストラン』に選ばれた世界的な有名店。
最近では都内でも見かけるようになりました。
そんな人物が作り上げた味なのだからうまいに決まってます。
そろそろ食べ終わるという時にデザートのライチが出てきました。
夜もどうやらリーズナブルに楽しめるみたいです。
今度はお酒を飲みながら料理を楽しみたい!!
お店情報
店名 飯楽(ファンファン)
住所 東京都新宿区神楽坂6-26
TEL 03-6265-0411
営業時間 11:30~14:00 17:30~21:00
定休日 火曜・第3月曜