南スーダン共和国 国歌「南スーダン万歳!」

南スーダン共和国 国歌「南スーダン万歳!」

タイトル

South Sudan Oyee! (確認中)/ 南スーダン万歳!

作詞

政府や軍が集めた制作チーム

49人の詩人によって構成。

作曲

ジェバ大学の学生

Mido Samuelらが参加。

採用年

2011年7月

成り立ち

独立を問う住民投票直前の2010年、国歌制作委員会が立ち上がった。政府は政府と軍によって集められた49人の詩人によって歌詞が作られる。制作にあたって歴史、人々、土地、資源、21年間続いた闘争について書くことが求められた。
同年8月、歌詞が決まると政府はメロディの募集し三次選考まで行う。審査員の前で歌うというスタイルが取られ、中にはラブソング調で歌うものもいてそういう参加者はすぐに追い出されたという。最終選考はテレビ中継がされ、2位と1点差でジェバ大学が作成した曲が優勝し国歌のメロディに採用された。
その後、政府は長すぎることを主な理由に歌詞を大幅に削除。“南スーダンがエデンの園のようだ” “南スーダンが聖書に出てくるクシュの地である”の他、血気盛んなパートの削除もあったという。
2011年7月の独立と同時に採用された。

EXCELSIOR

憲法第一章6条で国歌は法律によって定められるとしている。

♪♪

法律はあるようだが確認できなかった。

♪♪♪

2019年7月、南スーダンのサルバ・キール大統領は、自身の出席者以外による国歌斉唱を禁止した。しかし、大使館と子供達に国歌を教える際は例外としている。

♪♪♪♪

公用語が英語で口語はアラビア語である同国で国歌の歌詞は英語が採用された。スーダンとの差別化を図る目的で行われたという意見もある。

歌詞

Oh God
We praise and glorify you
For your grace on South Sudan,
Land of great abundance
Uphold us united in peace and harmony.
Oh motherland
We rise raising flag with the guiding star
And sing songs of freedom with joy,
For justice, liberty and prosperity
Shall forever more reign.
Oh great patriots
Let us stand up in silence and respect,
Saluting our martyrs whose blood
Cemented our national foundation,
We vow to protect our nation

歌詞 日本語訳

 

歌詞 カタカナ読み

 

国歌に関するリンク

【Constitute South Sudan 2011 (rev. 2013)”】

【Embassy of the Republic of South Sudan in the United Kingdom “Country At a Glance”】

【Aljazeera “South Sudan’s Kiir bans singing of anthem in his absence”】

【BBC “Southern Sudan prepares own anthem ahead of referendum”】

【BBC “A song for south Sudan: Writing a new national anthem”】

【REPUBLIC OR DEATH! “Oh Motherland: the story of Mido Samuel, the composer of South Sudan’s national anthem”】

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