キューバ共和国 国歌「バヤモの賛歌」

キューバ共和国 国歌「バヤモの歌」

タイトル

HIMNO DE BAYAMO確認中)/バヤモの賛歌

党の機関紙“グランマ”や、一部政府系サイトでは『La Bayamesa』を使用しているが、憲法や法律では『HIMNO DE BAYAMO』となっている。

作詞

Pedro Felipe Figueredo Cisneros 確認中

1818年2月18日キューバ・バヤモ生まれの作曲家。1838年、ハバナの大学で哲学を学び卒業後、バルセロナ大学で法律を学ぶ傍らで音楽を学ぶ。バヤモに戻ってからは弁護士事務所を開設。1851年にはバヤモ フィルハーモニー協会を設立した。1854年にハバナに移り、新聞を発刊し植民地政策の不満を発信。
独立運動に積極的に参加していたが、1870年仲間の裏切りによりスペイン軍に捕らえられ、4日後の8月16日午前6時、移送されたサンチアゴ・デ・クーバの市内にある屠殺場で銃殺された。殺される直前「祖国のために死ぬことは生きることだ」と叫んだと言われている。サンタイフィゲニア墓地に埋葬された。処刑された屠殺場の跡地や、妻に最後にあてた手紙などが残されている。

作曲

Pedro Felipe Figueredo Cisneros 確認中

採用年

1868年10月20日

上記は国歌が国民に広く知れ渡るキッカケとなった日。法的地位を得たのは同国最初の憲法が公布された1976年2月24日で、国歌も明記された。

成り立ち

1867年8月13日、バヤモ革命委員会の会議で戦闘賛歌の必要性が話し合われ、委員会メンバーだったPedro Felipe Figueredo Cisnerosが制作を引き受ける。翌日の夜明け、ラ・マルセイエーズを参考に『バヤモの賛歌』が完成。1868年5月3日、Figueredoの依頼を受けた教会オーケストラのディレクター マヌエル・ムニョスがオーケストレーションし、6月11日の聖体祭にてメロディが公の場で初めて演奏された。
独立戦争中の1868年10月20日、スペイン軍から初めて奪還した都市バヤモに馬に乗って入場したFigueredoが、教会広場で歌詞を書き上げた。これが同国歌の誕生の日とされる。
1900年12月、憲法制定会議によってキューバの国歌を宣言。
同国最初の憲法が公布された1976年2月24日、法的地位を与えられ正式に国歌に採用された。
1902年、6つあるスタンザのうち後半4つがスペインに敵対的であることから削除され現在の形になる。

EXCELSIOR

憲法では以下の通りに記載されている。
第一章2条
キューバの国名はキューバ共和国であり、公用語はスペイン語であり、その首都はハバナ。国のシンボルは、一つ星の旗、バヤモの賛歌、ヤシの木の紋章とする。

♪♪

2019年7月13日に「国家シンボルの法律」が承認された。これには国歌使用に関することや歌詞、楽譜などが明記。他にも下記のことも明記されていて細かい。

・教育者は国家シンボルを教える義務がある

・独立闘争の熱気の中で生まれた戦闘賛歌である

・破棄する場合、歌詞や楽譜を含む文章などは相当の敬意を持って焼却すること

♪♪♪

刑法によって下記のように定められている。

第四章3条 祖国のシンボルへの侮辱
国旗、国歌、国章を侮辱、軽蔑したりした者は、3ヶ月から1年の懲役または100から300の罰金に処せられる。

♪♪♪♪

元々歌詞は6節あり、現在はその内の2節が歌われている。後半4節はスペインに対する敵対心が強い内容だったため1902年に削除された。

♪♪♪♪♪

1869年1月に発生したバヤモの火災でオリジナルの楽譜は焼失している。

♪♪♪♪♪♪

1980年8月22日、閣僚評議会が10月20日を“キューバ文化の日”に制定。これにより、毎年この日は祝日になっている。

歌詞

Al combate corred, bayameses,

que la patria os contempla orgullosa.

No temáis una muerte gloriosa,

que morir por la patria es vivir.

En cadenas vivir es vivir

en afrenta y oprobio sumido.

Del clarín escuchad el sonido.

¡A las armas, valientes, corred!

歌詞 日本語訳(製作中)

Al combate corred, bayameses,

que la patria os contempla orgullosa.

No temáis una muerte gloriosa,

que morir por la patria es vivir.

En cadenas vivir es vivir

en afrenta y oprobio sumido.

Del clarín escuchad el sonido.

¡A las armas, valientes, corred!

歌詞 カタカナ読み(製作中)

Al combate corred, bayameses,

que la patria os contempla orgullosa.

No temáis una muerte gloriosa,

que morir por la patria es vivir.

En cadenas vivir es vivir

en afrenta y oprobio sumido.

Del clarín escuchad el sonido.

¡A las armas, valientes, corred!

国歌に関するリンク

【大統領府 “憲法”】
https://www.presidencia.gob.cu/es/cuba/estado-cubano/

【司法省 公式官報 “法律第62号刑法”】
https://www.gacetaoficial.gob.cu/es/ley-no-62-codigo-penal

【司法長官 “Nuestro himno: nacido en el fragor de la lucha y reflejo de la esencia cubana”】
https://www.gacetaoficial.gob.cu/es/ley-no-62-codigo-penal

【政府総監室 “PERUCHO FIGUEREDO, AUTOR DEL HIMNO NACIONAL CUBANO Y MAYOR GENERAL”】
https://www.contraloria.gob.cu/noticias/perucho-figueredo-autor-del-himno-nacional-cubano-y-mayor-general

【司法省 公式官報 “法律第128号「国家のシンボルの法律」”】
https://www.gacetaoficial.gob.cu/sites/default/files/goc-2019-o71_0.pdf

【グランマ “Composer of Cuba’s national anthem honored”】
http://en.granma.cu/cuba/2018-02-19/composer-of-cubas-national-anthem-honored

【グランマ “An artistic ode to the national anthem”】
http://en.granma.cu/cultura/2015-10-21/an-artistic-ode-to-the-national-anthem

【グランマ “Paradas de reverencia al autor del canto patrio”】
http://www.granma.cu/cuba/2018-02-05/paradas-de-reverencia-al-autor-del-canto-patrio-05-02-2018-23-02-45

【グランマ “La Patria lo contempla orgullosa”】
http://www.granma.cu/cuba/2018-02-15/la-patria-lo-contempla-orgullosa-15-02-2018-23-02-00

【グランマ “El canto redentor”】
http://www.granma.cu/cultura/2020-10-19/el-canto-redentor-19-10-2020-23-10-02

【CUBADEBATE “Perucho Figueredo: Más allá de La Bayamesa”】
http://www.cubadebate.cu/especiales/2020/08/17/perucho-figueredo-mas-alla-de-la-bayamesa/

【ハバナトリビューン “¿Cuál es el origen del día de la cultura cubana?”】
http://www.tribuna.cu/cultura/2020-10-20/cual-es-el-origen-del-dia-de-la-cultura-cubana

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