カナダ 国歌

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概要

タイトル 

O Canada/オー カナダ

作詞

ロバート・スタンリー・ウィア(英語)

アドルフ=バジル・ルーチエ (フランス語)

作曲   

カリサ・ラヴァレー

採用年

1980年

 

成り立ち

「オー カナダ」には英語だけでなくフランス語版がある。

カナダといえばアメリカと国境を接し英語を使うイメージがあるがカナダ北部にあるケベック州の第一公用語はフランス語。

大半のカナダ人は英語を話す中、なぜケベック州でフランス語が使われているのか。

実はカナダの歴史をたどればその理由が見えてくる。

この地に初めて定住地を作ったのはフランス人だった。

しかし後にイギリスに支配されるという歴史が2ヶ国語を公用語とするカナダの基盤となる。1867年にイギリスの自治領としてカナダが誕生。

それまで現在のイギリス国歌が使われていたが、1880年のケベック建国記念日に向けて作られた愛国歌「オー カナダ」が登場し

100年後の1980年に国歌として制定。

この作詞作曲をした2人は共にケベック出身だったため始めはフランス語の歌として歌われた。

現在、スポーツの国際試合では英語が歌われるが本来はフランス語で歌われていたというのが面白い。

曲が発表された後、何度か英語訳がされたがうまくいかず、結局1908年にロバート・スタンリー・ウィアが作った創作、フランス語版の歌詞と全く違う内容の「オーカナダ」が誕生。言語の違いにより多少の違いがある国歌はあるが、これだけ意味が変わってしまっている国歌は珍しい。

少数派のケベック系カナダ人が作った国歌を使うことに異論もあったようだが現在は多くのカナダ人に愛されている。

優れた歌に生まれた経緯など関係ないといったところだろうか。音楽がもつ力は偉大だ。

さらに公式ではないが英語とフランス語をミックスしたもの存在し、なぜ混ぜたのか良くわからないものまである。

これはナショナルホッケーリーグの試合で使われ、カナダの他民族受け入れに対する寛大な姿勢が見て取れる。

 

 コメント

とても歌いやすく覚えやすく親しみやすい国歌がこのオーカナダ。

歌詞には問題もつきまとうものの筆者のような英語の歌の内容をあまり考えないで歌う人にとってはそれは障害にならない。男女平等や宗教の自由に反すると批判がある。

イギリスの自治領時代、イギリス国歌が歌われる中、非公式なものとして歌われ続け1980年に正式に国歌となった。それだけ国民に愛されるメロディと歌詞を持った歌だということだろう。

セリーヌディオンが歌うオーカナダは彼女らしい延びのある歌声が「オーカナダ」の

”オー”の部分を強調し素晴らしいものになっている

 

歌詞日本語読み(英語)

オーキャナダ アワ ホーム アンド ネェティブランド

トゥルー ペェトリオット ラヴ イン オール ザイ サンズ コマンド

ウイズ グロウイング ハーツ ウィー シー スィー ライズ

ザ トゥルー ノース ストロング アンド フリー

フローム ファー アンド ワイド

オーキャナダ ウィー スタンド オン ガード フォー スィー

ゴット キープ アワー ランド グローリアス アンド フリー

オーキャナダ ウィー スタンド オン ガード フォー スィー

オーキャナダ ウィー スタンド オン ガード フォー スィー

 

こんな時に聞きたい

元気になりたい 手軽に国歌を歌いたい