国歌斉唱者は就任者実力の鏡 ~トランプ新大統領就任式~ 

―愛国主義に心を傾ければ偏見は持たないはずです―
―アメリカの商品を買おう―
―各国との関係を大事にします。でも自分の国の利益を優先にします―

16分間の演説ではアメリカ第一主義が前面に出ていました。グローバル化への反動でヨーロッパでも見られる内向きな考えですよね。世界が近くなりすぎたのでしょうか?バベルの塔のように神様がグローバル化社会を破壊しようとしているのでしょうか?神がいるかは別にして、多種多様な人々が平和に共存できることが良いに決まっています!自国だけでなく世界を考えるリーダーであって欲しいと思います。

ジャッキー・エヴァンコ 頑張ってアメリカ国歌『星条旗』を歌う

トランプ新大統領就任式が無事終わりました。就任式の最後を飾るのは国歌斉唱です!!国歌を歌う歌手選定は昨年の12月ギリギリまで続き、アメリカ大統領選挙の混乱を象徴する出来事でした。決まったのは12月中旬。抜擢された16歳の若手歌手ジャッキー・エヴァンコは幼い頃、トランプ大統領と2ショット写真を撮った事もあるそうです。会場に登場したジャッキー・エヴァンコ。前奏があり歌い始めたのですが。

声が細い・・・

比べてはいけないのかもしれませんが、前回のビヨンセより迫力は劣っていました。途中声が切れてしまいそうな部分があったのは残念.一番の盛り上がりになる「フリーーーーーー」の部分も個人的にはもう少し迫力が欲しかったです。

歌うのが難しいと言われるアメリカ国歌『星条旗』。改めてベテランってすごいなぁ~。これはトランプ政権に対する“現在”の評価を反映しています。評価されていないから多くの著名人が国歌斉唱を拒否したわけです。もし彼が素晴らしいリーダーとなれば、4年後の就任式には威厳を感じる星条旗を聴く事が出来る事でしょう。

願わくば4年後、堂々と国歌を歌い上げる歌手が壇上に上がりますように!

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