餃子にココナッツソース！？ 山東２号店～神奈川 横浜中華街～
横浜中華街は中国料理店の宝庫
横浜の代表的な観光地の一つ
横浜中華街
中華街のシンボルとして堂々と建つ善隣門
中華料理店や中国雑貨のお店などが並んでいます。
歩いているだけで楽しい！
中華料理店だけでも２５０店舗以上あると言われる日本最大の中華街です。
神戸、長崎とともに”三大中華街”に数えられています。
それにしても、なぜこの土地に中華街ができているのでしょうか？
綺麗な町並み
色々な形の玄関があり、その違いを見つけながら歩くのも楽しい
１８５０年代、ペリー来航をきっかけに鎖国が解かれると日本各地に外国人の居住と交易が認められた外国人居留地が作られました。
その１つが横浜で、これが今の横浜中華街の始まりと言われています。
欧米人たちは通訳や慣れないアジアの地での生活補助のため中国人を雇い日本に連れてきていました。
その後、居留置が撤廃され欧米人がいなくなりましたが中国人たちは日本にとどまりました。
それに加え、仕事を求めて日本に渡ってきた中国人が加わり町が形成されたのが始まりとされています。
確かに三大中華街はもともと全て外国人居留地だった場所ばかりです。
ココナッツソースで水餃子！？
さてそんな横浜中華街。
今回訪れたのは
山東2号店
なんでも餃子が美味しいんだとか!
メインストリートから外れたところにひっそりと建つ
「いらっしゃいませ～２階へどうぞ～」
店員さんは全員中国人の様だ。
店内は奥に伸びた空間にテーブルが並んでいる。広さは教室の半分ぐらいだろうか。
２階へ上る階段
中国の雰囲気を出す置物が店内各所に置かれている
注文したのはランチメニューの水餃子７５６円。
店内はほぼほぼ満席状態。行列はできないものの絶えることなくお客さんが来店する。
あまり待たされることなく餃子が運ばれてくる。
この日、朝からしっかり食べていなかったこともありすぐにいただきます。
いただきまーす！
おぉ！皮がモチモチだ！！
ひき肉とニラという定番食材が使われているのだが、その他にも何かあるようだ。次食べたいと思わせる何か。味付けだろうか。
皮のモチモチ感が絶妙！いくつでも食べられそうです
たまごスープ
これに加えご飯も。７００円代でこれだけ付いてくるというのは安い！
ここの名物は餃子なんですが、特性タレえお漬けて食べるというのが有名です。
たれの表面に何か浮いています
早速つけていたただきます＾＾
醤油ベースなんですがほのかな甘みがあります。
まろやか口当たりで肉のうまみを引き立てます。
すごく美味しい！
でも・・・この甘み一体何なんだろ・・・
どこかで食べたことがあるんですが思い出せない・・・
それにしても食べやすい。このタレ、ニンニク醤油のような主張はありませんが味に深みだ出してくれています。
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あーーーー！思い出した！！
ココナッツだ！
分かった時の嬉しさったら半端なかったです。
テストの時思い出せなかった漢字が急に思い出された時のような感動が湧き起こりました。
ココナッツと醤油を組み合わせるという発想がありませんでしたが、これはありですね＾＾
異文に触れれば新発見がたくさん！
知れば知るほどディープな街 横浜中華街。
「昔行ったことある」という皆さん。
是非もう一度足を運んでみてください。
間違いなく新しい発見がありますよ！！
お店情報
【東山２号店】
住所 神奈川県横浜市中区山下町150-3
TEL 045-212-1198
営業時間 11:00～1:00
定休日 なし
