ソロモン諸島国歌「神よ我らがソロモン諸島を護り賜え」

ソロモン諸島国歌「神よ我らがソロモン諸島を護り賜え」

タイトル

God Save Our Solomon Islands(ゴット・セーブ・オア・ソロモンアイランド)/神を我らがソロモン諸島を護り賜え

公的なものでは確認ができなかった。多くのメディアで紹介されているタイトルを採用。

作詞

Panapasa Balekana /確認中

1929年(または1930年)フィジー共和国のカンダブ生まれ。1953年にソロモン諸島政府と整備士として契約し移住し契約満了後も同地に住み続けた。2009年1月22日長い闘病の末、ソロモン諸島のヘンダーソンにある自宅で逝去。国葬が行われ国会に遺体が運ばれた。

作曲

Panapasa Balekana /確認中
同上

Matila Balekana /確認中
Panapasa Balekanaの妻。詳細は不明。

採用年

1978年7月7日

独立とともに国歌として採用。憲法や法律では確認できなかった。

成り立ち

イギリスの植民地だったソロモン諸島では英国国歌『神よ女王を護り賜え』が歌われていた。1978年7月7日の独立記念日に歌われる国歌の公募が行われ選ばれたのが『神を我らがソロモン諸島を護り給え』。作者は生前受けたインタビューで制作において神の存在が大きかったと証言している。神に祈りを捧げた後、眠りにつくと夢の中に神が現れ「私なしでは、あなたは何もできない」と言われたという。更に夢の中で、神から国歌のガイドラインと指示を受け、起床後、妻の力を借り紙にまとめた。ウェズリーユナイテッドチャーチ合唱団の助けを借り、微調整をして録音し提出する準備を進め完成させる。

EXCELSIOR

憲法では、明記されていない。

♪♪

法律の有無は確認できなかった。

♪♪♪

Wikipediaでは、妻が夫と歌詞を共同制作し、夫が単独で作曲したとしている。しかし、夫Panapasa Balekanaの証言では共同で作曲したことは言っているが、作詞に関しては言及していない。

歌詞

God save our Solomon Islands from shore to shore.

Bless all her people and her Lands

With your protecting hands.

Joy, Peace, Progress and Prosperity;

That men should brothers be, make nations see.

Our Solomon Islands, Our Solomon Islands,

Our Nation, Solomon Islands,

Stands for evermore.

歌詞 日本語訳

 

歌詞 カタカナ読み

 

国歌に関するリンク

【Solomon Times “Solomons National Anthem Composer Dies in Honiara”】
https://www.solomontimes.com/news/solomons-national-anthem-composer-dies-in-honiara/3439

【Fiji Sun “Solomon Islands National Anthem Composer Gets State Funeral”】
https://fijisun.com.fj/2009/01/25/solomon-islands-national-anthem-composer-gets-state-funeral/

関連記事