大使館と国際交流イベント ワールドフードラリー ~ブラジル連邦共和国編~を開催しました
リオ五輪開催記念に・・・
普段、ワールドフードラリーは月1回ペースを目処に開催しているのですが、
リオ五輪開催するという事で7月3回目のイベント開催を決めました。
8月上旬を考えていたのですが、ブラジル大使館がオリンピックの関係で忙しくなるとのことで7月下旬になりました。
”ブラジル大使館”と”レストランテ グリル イグアス”のご協力で
会場はブラジル料理専門店
”レストランテ・グリル・イグアス”
大使館からは通商部の高橋ウィルソン補佐官にお越しいただきました。
早速、補佐官よりお国紹介をして頂きました。
歴史は国の始まり・・・からではなく、有史以前の話から。
どのように南米に人々が渡ってきたかの話の流れで
「純血のブラジル人はみんなO型なんです」
というと会場から驚きの声。
ヨーロッパのブルボン家との関係などの話は歴史に興味のある人にとっては興味深い話でした。
「ブラジル帝国の初代皇帝ペドロ一世の名前を正式にいうと
ペドロ・デ・アルカンタラ・フランシスコ・アントニオ・ジョアン・カルロス・ザビエル・デ・・・」
恐ろしく長い名前をメモを見ずに言えてしまう補佐官。
会場から思わず笑いが起こりました^^
シュラスコ以外のブラジル料理
有史以前から現在のブラジルまでお話しを聞いた皆さん。
今回通商部の方と言う事もあり、ブラジルの輸出品についても詳しく触れていただきました。
ブラジルに詳しくなった所で料理の登場です。
打合せでお願いしていたのが
「シュラスコ以外のブラジルの代表的な料理を出してほしい」
と言う事。
シュラスコは頻繁に紹介される料理です。
なのであえて今回はシュラスコ以外の料理をお願いしていました。
ブラジル国歌を合唱
ブラジル国歌”ブラジルの国歌”は長いです。
そして難しい。
ポルトガル語の発音はもちろんですが、
何度もメロディが変わるので初めて歌うにはハードルが高い国歌です。
開催前から8回目にしてブラジル国歌は大変かも・・・と心配していました。
まずは国歌を主催者から紹介しました。
今回、高橋補佐官から多くの情報をご提供いただき濃い紹介となりました。
日本では得られない情報が多く、国歌が好きな人はもちろん、
参加者の大半を占める国歌に興味のない人も楽しんで聞いていただけたかと思います。
早速練習。予想通り、早口で歌う事になるので皆さん苦戦。
カタカナ表記の歌詞を追うのがやっとの状態です。
「一言いいですか?」
と高橋補佐官。
「歌詞を追うばかりではなくてメロディを感じてください。
気持ちは分かりますが^^」
確かに完璧でなくてもメロディを聞きながら歌える所を歌い、楽しんで歌ってもらった方がいいかも。
アドバイスをもらい、いよいよ本番!
「ジェンテイル パートリアマーダ ブラジール!!」
さて、高橋補佐官から採点です!
「驚きました。ポルトガル語の発音は難しいですが、
よく歌えていたと思いまので95点を差し上げます」
おぉーーという喜びの声と拍手が会場中に響きました。
遅めのランチタイムだったにもかかわらず
ご参加いただいた皆さん
ありがとうございました!!