これからコンサート ~コロナと共存するカタチを探して~
新型コロナウイルスによって世界中の人々が例外なく被害を受けていますが、アーティストたちは表現の場を奪われ本当に苦しい日々を過ごしています。一部の経済活動が再開される中、演奏会場など“三密”とレッテルを貼られた施設の再開は最後となるでしょう。アーティストたちは工夫を凝らしインターネットを使った演奏や演劇を行っていますが、同じ空間で共有するからこそ得られるものを伝えることは困難です。
そこで私達は“パンデミックを避けるための自粛”の次のフェイズ、“小康状態を保つ共存”でのアーティスト活動の可能性を探る演奏会を行います。できるうるコロナ対策を講じて感染リスクを最小限に抑えた演奏会を行い、新型コロナウイルスと文化がどのように共存できるのかを試みます。
今回演奏をしてくれるのはアフリカの伝統楽器“コラ”奏者ママドゥ・ドゥンビア。
2008年には第4回アフリカ開発会議のオープニングパーティーで天皇皇后陛下、日本政府高官、アフリカ諸国首脳を前に単独演奏をした実力派アーティストです。彼の音色は優しくて悲しげで温かくて・・・“なにか物足りない今”の“なにか”を聞かせてくれます。
会場ではエチオピアワインを特別価格で販売します!
さらに、日本未発売のエチオピアスパイス「ミートゥミタ」も楽しめます。
コロナ対策万全で皆さんをお迎え・・・というより皆さんの協力がなければコロナ共存社会でイベントを開催することは不可能です。なので、皆様と一緒に開催する対コロナ演奏会をさせてください。
ご参加お待ちしていますm(_ _)m m(_ _)m
概要
~日時~
6月20日(土)17:00~19:00
(受付時間は16:20~16:55のどこか。追って御連絡します)
~会場~
Bar of Tokyo
(東京都千代田区丸の内1丁目8-1 丸の内トラストタワーN館1階)
~参加費~
5000円(2ドリンク・ワンプレート)
※参加費は当日現金でお支払いとなります。
※3杯目以降は有料となります。演奏中の注文可能
※エチオピアワイン(赤・白・ロゼ)、エチオピアジン、エチオピアリキュール含む
~共催団体~
国歌の輪プロジェクト/EJ AGENCY
~その他~
25名以上の参加で開催します。集まらなかった場合は大変恐縮ですがイベントを延期させていただきます。
コロナ対策について
5月末に公表された政府発表資料と東京都ロードマップに基づきイベントを開催します。
~参加条件~
・過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方は参加不可
・参加登録の際、名前・住所・連絡先の記載
~会場設営~
・テーブルは1~1.5メートル離し、テーブル上に仕切りを設置
・空気清浄機の設置し、扉を常時開放
~イベント会場~
・参加可能人数は会場収容可能人数の30%以下(都の推奨は50%)
・参加者のマスク着用義務(発声する際は必ずマスク)
・入退場時は時間差を設け、入場待ちの列は距離を作る
・入場前の体温検査(37.5度以上は入場不可)と手のアルコール消毒の実施
・イベントを中断しテーブル消毒
・当日キャンセルでも、体調不良が理由の場合キャンセル代は発生しない
・軽食を個別に提供
出演者
【ママドゥ ドゥンビア】
マリ出身。アフリカの伝統楽器コラの奏者。
1982年、マリ国営バンドレール・バンドのリード・ギタリストとして抜擢され渡仏。
1993年、MANDINKAを結成。定期的なライブコンサート、各地でのフェスティバルやイベントに出演するなど精力的に活動を始める。
1995年11月にビクターエンターテイメントより初アルバム「INDEPENDENCE」をリリース。ミュージックマガジンでは、ワールドミュージックベストアルバムに選ばれ、ヨーロッパ、北アメリカでもリリースされた。同年6月ヨーロッパツアーを敢行。セカンドアルバム「YAFA」が、イギリスのBBCミュージックマガジンで「The best CDs of 1997」に選出。
2000年リリースの「BIRDS」はTV番組「ここがヘンだよ日本人」のエンディングテーマ曲となる。
2008年には第4回アフリカ開発会議のオープニングパーティーで天皇皇后陛下、日本政府高官、アフリカ諸国首脳を前に単独演奏を披露した。
ライブ活動だけでなく、コラ、ンゴニ、アフリカン・ギターなどアフリカ音楽や文化紹介のため国際交流イベントや学校コンサート、サロンコンサートなど日本各地で公演している。
日本政府・東京都のイベント開催指針
【新型コロナウイルス感染症対策本部(第 36 回)】(日本政府)