ここでしか買えない 知れない 出会えない  何かがある ~多文化交流フェスティバルin TOKYO2016~

天候はあいにくの雨。でもこの日の取材地は四谷区民ホールと室内のため問題なし。

今回参加するイベントは

 

多文化交流フェスティバルin TOKYO2016

会場は四谷区民センターの9階と10階

会場は四谷区民センターの9階と10階

 

エレベーターを出てびっくり。

予想以上に人が多い!

天気が悪いうえ有料イベント(当日券500円)にもかかわらず会場は人だかり。

一時は歩くのが困難なほどの盛況ぶりです。

会場の9階は人でいっぱい

会場の9階は人でいっぱい

多文化交流フェスティバル

10階もこのとおり

 

在日韓国婦人会、ラマーミトゥルの会・・・普段出会えない団体に出会える

普通のフェスのように飲食店ではなく、支援団体や個人の輸入販売者が中心にブースを出していました。

ペルーの品を販売しているブース。快く写真撮影に応じてくれました

ペルーの品を販売しているブース。快く写真撮影に応じてくれました

 

衣装がとっても素敵なブースを発見!

こちらは在日韓国婦人会

一番華やかなでした

一番華やかなでした

 

「このマキシムは日本の物と違うんです。日本の物より美味しいんですよ~」

と勧められました。

でも、マキシムはマキシムなんじゃ・・・

会場では飲めなかったので家に帰って半信半疑で飲んでみると・・・

 

うまい!

 

甘すぎず、舌にも残らないサッパリとした味、ミルクのまろやかさが程良いです。

これは好み。

韓国版マキシム

韓国版マキシム

 

さらにお菓子も頂きました。マーガレットというお菓子でしたがこれもうまいです。

さすがロッテの生まれた国!

マーガレット

マーガレット

 

皆さんとっても親切で話しやすかったです^^

棚の上の物を撮影しようとすると皆さん映らないようにと移動してくれます。

なんて良い人たちなんだ!

 

もうひとつ、ラマーミトゥルの会という

スリランカとの交流・支援をおこなっている団体のブースでも気になる飲み物がありました。

「このスリランカの紅茶は、私たちしか輸入販売していないんです」

と話すのはラマーミトゥルの会  理事長のシルヴァさん。

笑顔が素敵な温かみを感じる方です

左はご主人。お2人とも笑顔が素敵で温かみを感じます

 

スリランカでは海外に紅茶を輸出する場合、国の機関を通さなければいけません。

その機関に通い、最高の紅茶を教えてほしいと頼み込んだシルヴァさん。

そこで教えてもらったのが今回販売していた

 

NEED WOOD

 

世界三大紅茶の一つウバ茶の最高級ランクのものです。

内陸部の山岳地帯で栽培されたもので、すべて無農薬の有機栽培。

なんと周りの農家から農薬が入ってこないよう山を丸々買い取って栽培しているんだとか。

詳細はまた後日取材してご紹介します。

購入してこちらも自宅で飲みましたが、コクがあっておいしいです。

もちろん香りも言う事なし。

こういった日本で知られていない最高品質の物を知る事が出来るのはフェスの魅力です。

良い買い物が出来ました。

無農薬で手間のかかる工程を経て出来た品

無農薬で手間のかかる工程を経て出来た品

紅茶以外にも香辛料なども販売されていました

紅茶以外にも香辛料なども販売されていました

 

フィリピンにスーダン・・・そしてあの名物広報官がいるあの大使館も

全部で16のブースが出されていました。

ナイジェリアブースでは子供が楽器で交流

ナイジェリアブースでは子供が楽器で交流

 

撮影禁止だったので写真はありませんが、ホールでは各国の伝統舞踊や音楽、パフォーマンスが披露されていました。

お客さん大盛り上がり^^

 

もちろん、大使館も参加していましたよ。

フィリピン大使館。女性外交官が親切に対応していました

フィリピン大使館。女性外交官が親切に対応していました

 

そして当プロジェクトがとてもお世話になっているトーゴ大使館も!

ブースにいる職員全員が、来訪者がいない時含め、ほとんど立って参加者と交流しているのが印象的でした。

相変わらずの人気ぶりです

相変わらずの人気ぶりです

 

本イベントでは以前目黒区国際交流協会主催のイベント” MIFA国際交流フェスティバル”で紹介した

挨拶スタンプラリーの様な取り組みが行われていました。

MIFA国際交流フェスティバルの記事はコチラ

 

入口の受付であいさつスタンプラリーという4つ折りの冊子が渡されます。

パスポートに見立てた作り

パスポートに見立てた作り

 

開くと各国のあいさつが書かれています。

全部で50カ国のあいさつ

全部で50カ国のあいさつ

 

会場には出身国の国旗のシールを服に貼った人がいます。

その人たちにその国の挨拶をすると国旗のシールを冊子に貼ってもらえるんです。

集めると抽選会が出来るという仕組み。

なかなかこれだけの国の方が集まる機会はありませんね。

民族衣装を着た方もいて楽しい^^

リベリア

リベリア

韓国

韓国

集める楽しさ、話す楽しさ

集める楽しさ、話す楽しさ

 

この仕組みをきっかけに会話が出来るというのがいい。

子供はもちろん大人も積極的に参加していました。

トーゴ大使館は大人気で大忙し!

トーゴ大使館は大人気で大忙し!

 

そんなトーゴ大使館ブース前ではなぜか別の国の方が混じって演奏会がスタート(笑)

どうやらアラブ圏の方がトーゴ大使館で展示されていたジャンベ(太鼓)を使って始めたようです。

一つの音楽で国籍も人種も関係なく一つになっていました!

ジュルス広報官を中心に

ジュルス広報官を中心に

どこからともなくダンサーが登場

どこからともなくダンサーが登場

 

こんなサプライズがあるかもしれないフェスは秋が最盛期。

ゴールデンウィーク、シルバーウィークにどこへも行けなかった皆さん!

国内で海外旅行気分を味わいに出かけてみませんか?