リヒテンシュタイン公国 国歌
概要
タイトル
Oben am jungen Rhein(オーベン・アム・ユンゲン・ライン)/若きライン川の上流に
作詞
ヤコブ・ヨーゼフ・ヤオホ
作曲
不詳
採用年
1963年
成り立ち
ドイツ人神父によって作られた詩は5番まであったが現在はうち2つが公式に国歌の歌詞として残る。
メロディはイギリス国歌「ゴット・セーブ・ザ・クイーン」と同じ。なぜそうなったのかは歌詞同様公式文章が残っていないため不明。
過去「ゴット・セーブ・ザ・クイーン」を使っていた国家は少なくない。以前紹介したカナダもその1つ。リヒテンシュタインの隣国が当時このメロディで国歌を歌っていたためその影響を受けて作られたと考えられている。
コメント
タイトルの「若きライン川」という表現は、リヒテンシュタインがライン川の上流に国家があることを指している。
イギリス国歌同様荘厳で落ち着きのある歴史を感じさせるメロディと歌詞。国歌が選ばれた当時、イギリス国歌のメロディが流行っていたことが理解できる。歌詞もとても美しい。澱みのない歌だ。
歌詞日本語読み
オーベン アム ユーンゲン ライン
レーネット ズィッヒ リーヒテンシュタイン
アン アルペン ホ(ヘ)ーン
ディース リーベ ハーイマートラントゥ
ダス トオウレ ファータラントゥ
ハット ゴォォテェェス ヴァーイゼハントゥ
フゥ(ェ)ア ウンス エアゼーン
こんな時に聞きたい
落ち着きたい