ミャンマー連邦共和国 国歌

 

概要

タイトル 

Gaba Ma Kyae Myanmar pyawe(ガバ マチェ ミャンマー ピェー)

/われミャンマーを愛さん

作詞

サヤ・ティン

作曲

サヤ・ティン

採用年

1948年

 

成り立ち

曲が出来たのはイギリスの植民地だった時代の1930年。

独立運動をしていた”我らビルマ人党 ”に所属し、音楽家でもあったサヤ・ティンが7月20日に発表した。

当時のミャンマー人にとってこの曲は独立の象徴となった。

その後、第二次世界大戦時は日本軍がイギリスを追い出しミャンマーを統治。

当初は日本と共闘していたが占領政策が始まり、国歌は”ゴット・セイブ・ザ・クイーン ”から”君が代”になる。

完全な独立を求め日本との戦いの中でもこの曲は歌われた。

日本敗戦後再びイギリス占領が始まったが1948年にイギリス連邦を離脱。

その前年、独立後の国旗や国歌を考える委員会が設立され、

1948年の独立時に公式の国歌として” Gaba Ma Kyae Myanmar pyawe ”採用された。

1974年、軍事政権によって国名がビルマ社会主義共和国に変更されると国旗も変わる。

そこでも国歌は変わることがなかった。

1988年、軍事政権が”ビルマ”というのがイギリスから無理やりつけられた国名だというのを理由に国名をミャンマーに変更。

そもそも”ビルマ”と”ミャンマー”の違いはほとんどない。ミャンマーとはビルマを強い口調で言った”ビャンマー”が由来。そのためビルマ語で書く場合、両方とも同じ文字を用いる。

国歌変更時に歌詞の一部が変更になったという話もあるが実際は

「国歌名の英語表記の際” Burma”から” Myanmar”に変わった」というのが正しい。

 

コメント

在日本ミャンマー大使館のホームページでは国歌の楽譜と歌詞が掲載されています。

しかし、HPに記載されているものは完全な形ではありません。

ミャンマーの国歌は前半にミャンマーの伝統的なメロディで歌われるパートがあり、

後半に大使館のホームページで掲載されている西洋音楽スタイルのメロディの部分が歌われます。

前半部分から歌われるのは国内での場面が多く、外交の場やサッカーの試合などでは後半のみが歌われる。

まったく異なるメロディが一つの国歌になっているという珍しいものです。

日本に住んで27年になるミャンマー(ビルマ)人の方の話では、小学校では毎日校庭に集まり歌うそうです。

しかし日本のように授業で教わるわけではなく、みんなで歌う中で覚えていくんだとか。なのでなんとなーく覚えて忘れてしまう人も多いそうです。

独立を願い歌われてきた曲は、国家体制が変わっても大きな変化がなく現在でも使われています。

思想は違えど祖国を思う気持ちは変わらないというミャンマー(ビルマ)人の複雑な思いを感じます。

また、歌い終わると国歌とそれを歌う国民に対して敬意を示すため会釈するというユニークな慣習があるのも特徴。

 

歌詞日本語読み

(伝統音楽パート)

ティヤー ミャタ トゥラチネ メトウェ

ドゥーピェイ ドゥーミェ

ミャルカスェ ニェイニャルネーゼボ

スィトゥニミャーワァダピュウ セデ ミィェー

ドゥーピェイ ドゥーミェー

ピーイ ダンズアムウェ

アムエーティ ダンゼ (ァ)デイタウン ピュウペイ テエィン テン ゾーレー

 

(西洋音楽パート)

ガバーマチェ バーマ ピェイ

ドードワ ウェーシィモ チーヤノベ

ガバーマチェ バーマ ピェイ

ドードワ ウェーシィモ チーヤノベ

ピィヤー ドゥズゴ アテーピル ドーカクェメレー

ダードビェイ ダードミェイ ドゥーバイウェイミン

ドゥービェイ ドゥーミェイ ジョーゴー

ニ ヤ ワ ドゥードウェイ

タンサン バ トゥーーレイ

ドオダワン ベーイ ポーダーミェーン

 

こんな時に聞きたい

異文化を感じたい 壮大な気分に浸りたい

 

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