ドミニカじゃない!ドミニカ共和国!!ドミニカ共和国大使館訪問 ~東京都港区~

六本木ヒルズから徒歩10分。

12カ国の国旗はためくビルを発見。

港区には80の大使館がありますが、このように複数の大使館が同じ建物にある事も珍しくありません。

しかしこれだけ多くの国の大使館が一緒にあるのは珍しい。

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正直に言うとはためいていません・・・ついつい書きたくなっちゃいます

 

今回伺ったのは、このうちの1つドミニカ共和国大使館。

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右から2つめがドミニカ共和国の国旗

 

エレベーターで9階に上がりフロアに出ると、正面にいくつか扉が横並びにあります。

その一つ一つに国章と国名が。

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手前がウルグアイ、奥がパナマ

 

そして今回の取材先はエレベーター降りて正面と一番いい場所にありました。

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国章には国の標語”神、祖国、自由”という文字が書かれています

 

中がうかがい知れない所はいつも緊張します。

特にインターホンを押す瞬間。

日本語?英語?押す前に深い深呼吸しちゃいます。

ぴんぽーーん

「はい!」

とても明るい口調です。アポを取っていることを伝えるとすぐに鍵を開けてくれました。

「こんにちは」

と笑顔の日本人女性が出迎えてくれて一安心。

「今、担当者が電話をしているので少しこちらでお待ちください」

とっても丁寧です。

入ってすぐ左側に椅子があり、

国旗や国を紹介するパンフレットが置かれたスペースがあります。

右側には受付カウンターを境に職員のデスク。

さらにこのスペースの正面奥に扉があり、奥にもスペースがあるようです。

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入口入ってすぐ訪問者の受付スペースがあります

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日本人画家が書いたドミニカ共和国の絵

 

「こんにちは、よく来てくれましたね!」

出迎えてくれたのはジョセリン・サラディン公使参事官

白いジャケットに赤のニットととってもオシャレです!

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ドミニカ共和国の国旗を囲んで

 

通されたのは大使の部屋。

「今大使は休暇を取っているので^^」

とジョセリンさん。

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大使の部屋です

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部屋にはドミニカ共和国の特産品が飾られていました

 

大使の机の奥に見えるあの写真の人物は?

「彼はフアン・. パブロ・ドゥアルテです。ドミニカ共和国の父と言われている人物ですよ」

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ドミニカ共和国のヒーロー

 

大統領じゃないんですね。

今日はお忙しい中お時間を作っていただきありがとうございます。

早速”ドミニカ”の国歌について教えて頂きたいのですが・・・

「違います、ドミニカではありません」

え?

「私たちの国は”ドミニカ国”ではなく”ドミニカ共和国”です」

え?

「ドミニカというと”ドミニカ国”になってしまします。ドミニカンと言ってください」

そ、それは失礼しました∑( ̄□ ̄;)ナント!!

「問題ないですよ!でもこれからは間違えられませんよ(笑)」

皆さんもご注意ください。優しい方で良かった・・・

 

まず一番気になったのは冒頭の

『勇敢なるキスケージャよ』の部分。

これは国民に呼びかける大事な部分だがなぜ”ドミニカン”ではなく” キスケージャ”と呼びかけるのか。

「そもそもキスケージャというのはグッドランド(良い土地)という意味を持つ島の名前でなんですね。

私たちのオリジナル、タイノ人の言葉でイスパニョーラ島を指します」

現在、ドミニカ共和国とハイチがある島をキスケージャと現地の人たちは呼んでいたが、

スペイン人が占領してから、イスパニョーラ島と呼ばれるようになった。

「元々は島の名前なのですが、今は国民を指す時にも使いますね。

ルーツである先住民に対してリスペクトしているんです」

 

―国歌は好きですか?―

私たちは誇りを持っています。

ドミニカ共和国の国歌の歌詞に関しては世界で2番目に優れたものです。フランスの次ですね。

 

―本当に?―

イエス!!

 

―学校では習いますか―

学校で朝、毎日校庭で歌います。

 

―間奏部分はどうするんですか?鼻歌で歌うんですか?―

いえ、例えばカラオケに行って間奏部分は歌わないで待ってませんか?

それと一緒です。

私たちは次の歌い出しまでは何もせず待ちます。直立不動です。

でも時々ハミングもしますけどね。

でも学生時代、その間にしゃべったりして先生に怒られたりしましたね(笑)

 

―ただ結構長い国歌ですよね?4分ぐらいありますが全部歌うんですか?―

正式には20連ありますが、普通、ショートバージョンの8連分の歌詞部分しか歌いません。

 

―では4分間歌う事はありますか?_―

おぉ、それは とてもとてもとても珍しい事です。ナショナルデーとかですね

 

―みなさん4分間歌えるんですか―

いえ。歌える人は少ないです。

学校では習いますが、テレビで聞くぐらいで歌う事がないので忘れてしまいますね(笑)

 

―多くの国は革命や政変が起こった際国歌が変わります。ドミニカ共和国ではなぜ国歌が独立から変わらなかったのでしょうか―

国歌に誇りを持っているからです。

ドミニカ共和国国歌は、独立を機に作られました。

私たちの国はハイチ占領(フランス)からの独立、2回目のスペイン占領からの独立という歴史があります。

ですから、私たちは独立の物語がつづられた歌詞に誇りを持っているんです。

 

―とてもリズミカルなメロディですがやはりエキサイトするのでしょうか?―

うーん、エキサイトするかと言うとどうでしょうか。

私たちはドミニカ共和国人だと認識し国歌を歌う事はとても誇りに思います。そして尊敬しています。

 

―最後にドミニカ共和国の魅力を教えてください―

これは私の意見ですが、ドミニカ共和国の最大の魅力は人々です。

親切でお互いの連帯感があり、みんな温かい心を持っています。

 

 

今日訪問したドミニカ共和国大使館、何人かの外交官、職員の方とお話しさせていただきましたがとても素敵な方ばかり。

日本にもドミニカ共和国の方々がたくさん住んでいます。

こんな素敵な人たちと会っていないのはもったいない!

是非機会あれば交流してみてください^^

 

でも皆さん注意することが1点・・・

国名は”ドミニカ”ではなく”ドミニカ共和国”ですよ!!

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